無ハロゲン難燃剤において、赤燐はいい難燃剤であり、難燃効率が高くて用途が広いという利点があります。普通の赤燐は吸湿や自然発火し易く、高分子材料との相性が悪いので、実際に使えません。マイクロカプセル化赤燐難燃剤は、相性問題を解決したにも拘らず、自然発火問題は徹底的な解決をしていないし、粉塵汚染も深刻です。
KRP型赤燐難燃母粒のマトリックスは暗い赤色粒子です。当該製品には難燃効率が高い、熱安定性が良い、低発煙、低密度、粉塵汚染がない、加工性能が優れる、難燃された材料の物理機械性能低下が少ない、加工中霜が出ない、移転しない、金型を腐食しない、安全かつ自然発火しない等の利点があります。当該難燃剤はまた、高耐漏電跡指数(CTI)特性を持ち、電子電器分野での応用優位性が更に目立ちます。その優れた性能によって、難燃剤として広汎に工事クリンカー、汎用クリンカー、熱硬化性樹脂などに使われています。 |